2016年09月

台湾の美味いもの(マンゴーかき氷)

台湾でイメージする食事の代表格が小籠包だとしたら、デザート・スイーツの代表はマンゴーかき氷ではないでしょうか!

その中でも人気のお店と言えば、小籠包で有名な鼎泰豊の本店と同じ、MRT東門駅にほど近いこちらのお店でしょうか。
mango-smoothie
「思慕昔」と書いて「スムージー」と読むこのお店、この時はかなりすいてました。雨降りの午前中(11:00頃)ですからね。 
いつもだと車道まで人が溢れて大変な事になってます。
 
このお店、あまりに繁盛しているためか割と近くに2号店を出店したんですが、そちらはなぜかガラガラ...
こちらの本店にはちゃんと「混んでいるときは2号店もよろしく~」みたいな案内も出てるんですけどね。 
みなさん有名な店で食べたいんでしょうか。
ちなみに有名なマンゴーかき氷は200元ぐらいするそうです。待つのが嫌いな私は食べた事無いんですが... 

じゃあ、台湾でマンゴーかき氷は食べた事ないのか?というと、ありますよ。何度も。
私がいつも行くのはこちら。西門の「幸春三兄妹」です。
mango-smoothie2

どうすか?おいしそうでしょ?
ちゃんとかき氷はミルクかき氷だし、その上に練乳をたっぷりと。もちろんマンゴーもいっぱい!
これで確か100元ぐらいだったと思います。 これに更にマンゴーアイスが乗っかったやつになると130か140元ぐらい。それでも500円もしないんですよね。
行く度に微妙に値上げしてるような気はするんですけど。

1人で食べるにはちょっと多いかも知れませんので、2人で1皿でも大丈夫です。私たちはいつも1人1皿食べてますけどね。
以前は韓国の女の子が4人で1皿食べてるのを見た事がありますが、それでは流石に...
このお店も有名みたいですが、並ばないとはいれない程には混み合いません。値段もお手頃でオススメです。 

台湾の美味いもの(小籠包)

台湾旅行といえば、楽しみの1つ、いやひょっとすると一番の楽しみは食事でしょうか。

台湾には美味いものはそれこそいくらでもあるのですが、 多くの人が連想するその代表格が小籠包ではないでしょうか。

そして、台湾の小籠包といえば、日本にいくつも支店を出している「鼎泰豊」が有名ですね。 
その鼎泰豊の本店が、台北のMRT東門駅の5番出口を出てすぐの場所にあります。



ここは本当にいつ行っても混んでいます。
ガイドブックとかにも必ず載っているお店ですからね、仕方ないとは思うんですが。 
でも、ちょっと多すぎじゃありません?
din-tai-fung

これはとある天気の悪い日曜日、まだお昼前(11:10頃)ですが、この混雑状況です。
銀行の窓口のように番号札を貰って待つシステムになってます。
これでもまだマシなほうですよ。お昼すぎになると、もっとすごい事になっています。

「鼎泰豊」は他にも支店があるので、他に行くのも手なんですが「どうしても鼎泰豊の本店で食べたい~!」という方のために、攻略法をお教えします。
それは開店時間と共に入店すること!
この店の営業時間は10時から、土日だと9時から開けているようなんですが、その時間だとほぼ待ち時間なしで入れます。
せっかくですから、ホテルの朝食なんて食べずに東門を目指して下さい。
私もここに入ったのは1度だけなんですが、この手を使って待ち時間ゼロで入りましたよ。

出てきた小籠包はまぁ普通に美味しいです。熱々でジューシーで、皮も薄くてプリプリで。
しかも日本の鼎泰豊よりも安いですしね。10個入りの蒸籠で200元ぐらいなので、650~700円といったとこでしょうか?日本の鼎泰豊には行った事ないんですが、6個入りで1000円近くするんですね!!
観光客が多いだけあって、店員さんはみなさん日本語ペラペラ、お茶なんかも1口飲んだらすぐに注ぎ足してくれたり...と、なかなかサービス満点です。

でもね、そう何回も張り切って行かなくていいかなと。他にも小籠包の店はいっぱいあるし...
そんなわけで、 別の小籠包の店を開拓中なんです。
例えばこことか。


小籠包も味は鼎泰豊にも負けてないとは思うんですが、何だか冷めたのが出てきたし。
店の作りだったりとか、取り皿やレンゲが紙とかプラスチックの使い捨てだったりとか...で、何となくチープなんですよね。
それでいて値段はそれ程安い訳でもないし。
syouronnpou
う~ん、やっぱり鼎泰豊なのかなぁ。

台北市内から桃園国際空港へ(台湾高鉄)

前回、台北市内からバスで桃園空港へ向かうルートをご紹介しましたが、こちらはもう一つのルート、台湾高鉄(台湾新幹線)です。

バスだとどうしても渋滞が心配...という場合はこのルートで空港に向かうのもアリかと。

さて、その台湾高鉄ですが、どこから乗るのかといいますと台北駅ですね。
台鉄と隣り合った地下の南寄りのホームから発着します。
台北駅にはでっかい広場に面して切符売り場がありますが、ここは台鉄の売り場なので、 高鉄の切符は売ってくれません。切符は地下に降りてから高鉄の窓口で買って下さい。自動券売機もあります。

少し前まではこの台北駅が始発駅だったのですが、最近になって南港駅まで延伸されました。私は行ったこと無いんですが...
また、台北から少し先の板橋駅からも乗れますので、滞在場所によっては台北駅以外の方が便利かも知れませんね。混雑も少なそうですし。

とりあえず、桃園までの切符を買って下さい。商務車(グリーン車)と普通車があり、普通車には自由座(自由席)と對號座(指定席)がありますが、20分程度なので自由席で良いでしょう。台北→桃園の値段は2016年現在155元(約500円)です。
日本の新幹線と違って、自動改札を通った後に待合スペースがあり、列車が来るまではここで待機します。時間が来るまではホームには入れません。
自由席は12両編成のうち、10~12号車なので列車の後ろ寄り(東側)の改札から入りましょう。
shinkansen1

shinkansen2


台湾高鉄の車内はもう、日本の新幹線そのまんまです。

桃園駅では意外に降りる人が多いので、急ぐ場合は早めにデッキへ向かった方が良いです。後からゆっくり降りて、駅でトイレ行ったりコンビニ寄ったり...とかしていると、バス待ちの行列が伸びてしまいますよ。
かつては桃園駅の中に航空会社のチェックインカウンターもあったのですが、利用者が少なかった為か、いつの間にか廃止されてしまいました。

ここ桃園駅からはバスに乗り換えます。値段は30元、時間は20分ぐらいでしょうか。
場合に依ってはここでもかなりの行列になります。その行列を見て諦めてタクシー乗り場に向かう人も結構いる程です。

ところでこのバス、いわゆる高速バスタイプではなく、路線バスを少し改造したような車両なんです。
車体真ん中の出入口付近の座席を取っ払って、床が荷物置き場になってます。
ただ、路線バスタイプとはいえ、空港までは高速道路も経由するためか、立ち席利用はできず、完全定員制で運行しているんですね。
そのため1台のバスには20名ちょいしか乗れないんです。
ただ、ここも臨機応変に増便しているようなので、行列の割には待ち時間はそれ程でもなかったりします。
しばらく列が動かずにじーっと待って、そのうちバスが2~3台やってきて、列がワラワラ~っと進む、そんな感じでしょうか。

とりあえず、桃園駅からのバスの待ち時間もアタマには入れといて下さい。

さっさと試運転終わらせて、この機場捷運に乗っけてくれ~!
P8152704
↑ 桃園駅でバス待ちの行列の途中に撮ってます
 

台北市内から桃園国際空港へ(バス)

※2016/09/28 追記
台北駅周辺のバス発着場が大幅に変更されるとのニュースがありました。
この記事の内容は2016年10月中旬には変わっているようですので御注意下さい。

※2016/10/22 追記
新しい記事を追加しました。
2016年10月30日から台北側のバス乗り場は移転します。


以前、桃園国際空港から台北市内への行き方について書きましたが、
今回はその逆。帰国の際に台北市内から空港へと向かうルートです。

バスの路線ですが、行きと帰りでは状況がやや異なります。
松山空港とを結ぶ1841系統であれば、行き帰りとも民權路(台北市内を東西に走る道)を通るようなので、それ程違いはないのですが、最もポピュラーな1819系統は台北市内は全く違うルートを走ります。

この1819系統の乗り方について書いてみます。
まず乗り場ですが、台北に来たときに降ろされた場所とは全く異なる場所にあります。
台北駅のバスの降り場は駅の建物の東側の路上でしたが、乗り場はちゃんと立派なターミナルの中にあり、その建物は巨大な台北駅を挟んだ西側になります。


台北駅まではMRTで来ることが多いとは思いますが、結構遠いです。ただ地下道がこのバスターミナルのすぐ脇まで伸びていますので、雨の日でもまぁ大丈夫です。ただ、「すぐ脇」と書いたのは直結では無いんですね。地下道を上がるとすぐにバスターミナルの入り口があるのですが、このほんの数メートル間だけは屋根がありません。なので雨が降っていったらここは荷物を持ってダッシュして下さい。

駅からこのバスターミナルまでの間で気を付けたいのは、このバスターミナルへの案内です。
地下道を歩いていると、「臺北轉運站(Taipei Bus Station)」と書かれた案内矢印があり、ついこれに向かってしまいそうになるのですが、これはトラップです。騙されてはいけません。
確かにこの矢印に向かって行くとバスターミナルはあるのですが、空港行きの1819系統は全く違う場所なんです。

正解の行き先は「台北西站(Taipei West Bus Station)」になります。地下道の出口で言えば、K12 または Z3 を目指して下さい。
なお、この台北西站にはA站とB站の2つの建物があるのですが、1819系統の乗り場は手前のA站です。真夜中の便はB站から発車するようですが、すいません、私はそんな時間に乗った事がないので分かりません...

建物に入れば、切符を買ってバスの列に並ぶだけです。有人のカウンターもありますが、行列ができているようだと自動券売機も使えます。
バス乗り場もすぐわかるでしょう。人が一番並んでいる場所です、たぶん。
混んでいる場合は建物の入り口までズラーッと行列になっている事もありますが、バスは状況に応じて出してくれているようなので、列はそれなりに進みます。
またバスに乗る際、荷物を預ける場合には空港のターミナル(第1なのか第2なのか)を聞かれますので、予め自分の便がどちらなのか覚えておきましょう。

台北駅を出るとバスは淡水河を渡り、三重にある停留所に寄ってから高速に入ります。所要時間はまあ、一時間ちょいぐらいは掛かると思っておいた方がいいです。
現在、桃園空港の第3ターミナルの工事が始まりましたので、空港内の道路が一部移設されたり幅が狭くなったりしています。空港の敷地内に入ってからも時間が掛かる場合があるので、少し早めのバスに乗って下さい。

この1819系統はバスの本数も多く、早朝・深夜でも動いている事からやはり一番使い易いルートです。
ただ、バスなので遅れることもありますから行動にはくれぐれも余裕を持って。
 

台湾のトイレ事情

旅先ではトイレ事情も気になりますよね?
人によっては一番の悩みの種かも...

皆さんは海外旅行でトイレに困ったことはありませんか? 
ヨーロッパなどでは街中にあまりトイレがなかったり、あったとしても有料のことが多いですよね。

toilet
でも台湾は大丈夫。
台鉄やMRTの駅はもちろん、ちょっとしたデパートなどの商業ビルや公園などに必ずと言って良いほど、トイレは設置されていますし、観光客が多く集まるような場所ならば道端にちゃんと公衆トイレがあります。

仮に観光客があまり行かないような道に迷い込み、駅も公園もデパートも無さそうなときは、お寺(廟)を見つけましょう。
ちょっとした規模のお寺ならば奥の方にトイレがあったりします。

そして料金はたいてい不要。 
というか、台湾では有料のトイレというものはまだ見たことがありません。

さらにどこのトイレも本当に綺麗です。
街中の公園のトイレなんて、日本ならば目を背けたくなるほどに汚い所もありますが、台湾のトイレは本当にどこも綺麗に保たれていて清潔です。 
概ね、日本よりもトイレ事情は良いんではないでしょうか。

という訳で、トイレが近くて不安な方も台湾ならばあまり心配はいらないと思います。

但し注意点が1つだけ。
日本と違い、使用済みの紙はトイレに流せないと思っておいた方が良いです。
個室にはゴミ箱が設置されていると思いますので、そこに捨てましょう。
ホテルの部屋であっても、紙は流せないところが多いです。 
ギャラリー
  • 2022年11月:⑭台北から桃園空港
  • 2022年11月:⑭台北から桃園空港
  • 2022年11月:⑭台北から桃園空港