8月の台湾旅行の帰りです。
行きで利用した193便の折り返しとなる、チャイナエアライン192便、台南~関空便に搭乗します。

この便、台南発が15:35、関空着は19:35 となかなか使い易い時間帯に設定されています。
台南市内から台南航空站(空港)へは、もちろんタクシーでも行けますが、私は5番のバスを利用します。

バスの時刻を調べてみると、12:50に台南火車站(台南駅)を出発し、台南航空站に13:35に到着する便があります。
少し早い気もしますが、この次となると台南航空站着が14:55となってしまいますので間に合いません。

私は赤崁樓近くのホテルに泊まっていたのですが、早めの昼食後に預けていた荷物をピックアップします。
赤崁樓のバス停には12:45頃に着いたのですが、ちょうど5番のバスがやって来たので飛び乗りました。

定刻よりも早いな..と思っていたら、これが予定していたよりも1本早いバスだったようです。
なので、13時過ぎには台南航空站に着いちゃいました。

↓ 入口側からターミナル内。
右がチェックインカウンター、正面奥が保安検査場の入口です。
20170815_012

しかし、早めに空港に着いても、何もする事がありません。
チェックインカウンターを覗いてみても、関空行きは14:00受付開始になっていました。
慌ててバスに飛び乗らなくても良かったのに...とも思いますが、仕方ありません。
空港周辺には特に何も無いので、大人しくベンチに座って待つことにします。

下の出発便案内のボード、上側の赤い行が国内線(7便)下側のオレンジの行が国際線です。
国際線は4便に見えますが、下の2便はコードシェアなので実際は3便しかありません。
これが台南航空站の1日の出発便全てです。
20170815_008

14時過ぎにチェックインして、保安検査の列に並びます。
国際線は1日3便程度なので、保安検査を通れるのもその時間に指定された便の乗客だけです。
なので、検査場の入口には、受付中の便名が表示されていました。
なんだか、田舎の電車の改札みたいですな。
20170815_009
行列とはいえ、仮に満席だとしても150人程度。なので大した待ち時間はありません。

保安検査を抜けるとすぐ先に出国審査、そこを抜けた所がそのまま搭乗待合室となります。
到着時と同様、動線はとても短いですね。

↓ 搭乗待合室から後方を。茶色いカウンターが出国審査です。ブレブレですいません...
20170815_011
待合室には一応、申し訳程度に免税店がありました。
とは言っても、駅のKioskのような小さな店ですが。
20170815_010
15時前には優先搭乗が始まります。
私は前方席だったので最後のグループでしたが、それでも15時過ぎにはバスに乗り込めました。
20170815_007
帰りもタラップからの搭乗です。

チャイナエアなのに、この便の機長は日本人の方でした。
そのため、機長のアナウンスは英語・日本語の順です。中国語はその後にコパイの方が担当していました。

順調に飛行していたものの、徳島あたりまでやって来たときに
「緊急着陸を要請した便があるので、旋回して待機します」とのアナウンスがありました。
到着は20分ほど遅れましたが、無事に関空まで帰ってきました。

関空と台南を結ぶこの路線、火曜日と金曜日だけの運行ではありますが、行き・帰りともに日本からの旅行に使い易い時間帯です。
台南空港では到着・出発ともにスムーズで混雑知らず。
日程さえ合えば、台湾南部への旅行には非常に便利だと感じました。